成長ホルモン
前回 【 成長ホルモン 】 は睡眠中に分泌されるとお話しましたが、
睡眠中だけでなく、負荷の高い運動 (筋トレ等 ) によっても分泌されます。
筋肥大を促したり、脂肪分解作用があったり、ダイエットには欠かせない
ホルモンです。
運動開始直後には、アドレナリンが分泌され、脂肪分解に着手し、
運動後は成長ホルモンが脂肪分解を促します。
成長ホルモンの脂肪分解作用は、長ければ十数時間あるそうです。
ですから、筋トレ後に有酸素運動を行うと、かなり効率よく
脂肪分解と燃焼効果が望めます。
有酸素運動をして筋トレ ・・・ のように、逆にすると血液中に遊離脂肪酸が増え、
成長ホルモンの分泌を妨げるらしいので、避けた方がいいそうです。
同じ運動をしたとしても、順番が違うだけで、脂肪分解も筋肥大も
そこそこになってしまうなんて、勿体無い話だと思いませんか
しかし、内臓脂肪や肝臓の脂肪が多い人、メタボ体型の人などは、
頑張って筋トレに励んでも、効果がイマイチかもしれません。
何故かというと、内臓脂肪や肝臓の脂肪が多い人は、
成長ホルモンの出が悪いからだそうです。
内臓脂肪や肝臓の脂肪はしょっちゅう分解と合成をくりかえしているので、
血液中に遊離脂肪酸が満々の状態で、前述のように成長ホルモンの分泌を
邪魔しています。ですから、まずは内臓脂肪や肝臓の脂肪を落としてから、
筋トレした方がいいようです。
身体のメカニズムは複雑です。順番が違うだけで効果が違うなんて驚きですが、
このような事を色々知っていると、闇雲にダイエットして効果が出なくて挫折 ・・・
なんて事もなくなり、簡単で早道ですよね
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