西洋医学と東洋医学の腰痛に対する違い

痛みがひどくなってきますと西洋医学的には、オペによる処置をします。

例えば、椎間板ヘルニアなどのオペは、椎間板が飛び出てきて
神経根を圧迫しますから、その飛び出ている椎間板を削ります。
痛みの患部だけを処置します。

しかし、東洋医学的には違う角度から考えます。

患部だけでなく、そうなった原因を見つけ、根本から治していきます。

椎間板ヘルニアの場合、椎間板が飛び出てくるのは、
骨盤が歪んでいるからです。
土台である骨盤が歪むとその上に立っている椎骨も歪むので、
椎間板が飛び出してきます。

ですから、まず土台である骨盤を正す施術をします。

言うまでもなく、骨盤の歪みがなくなれば、椎骨のズレもなくなり
椎間板が飛び出ることもなくなるので、
神経根を圧迫しなくなり痛み・しびれが治ってきます。

オペされて暫くは良くなっていても、また痛みやしびれが出てきたと
言う人が多いのは、原因である土台の骨盤の歪みを正していないので、
また椎間板が飛び出してくると考えます。