腸内環境を良くすると ・・・
前回 “ ねじれ腸 ” のお話をしましたが、腸というのは第二の脳と
言われており、脳から独立して働いて、脳に次ぐ重要器官だそうです。
ダイエットに関してだけでなく、健康面においても、腸内環境を良くするというのは、
とても重要なようです。
便秘の定義は
◎ 3日以上排便がない
◎ 毎日排便しても残便感がある
とされていますが、2~3日に1度の排便でも、スッキリ出ていれば便秘とは
言えず、逆に毎日出ていても排便後に残便感があったりニオイがひどかったり、
硬い便がでるようだと要注意です。
便秘は一番分かりやすい腸内環境悪化のサインです。
心当たりがある人は改善したほうがいいでしょう。
腸内環境が悪化すると、色々なことが起こります。
肌荒れ ・ 体重増加 ・ 冷え性などを引き起こしたり、
やる気を感じたり精神を安定させたりする、ハッピーホルモンと
呼ばれているセロトニンは、脳で作られているのはたったの3%ほどで、
約95%が腸から分泌されているそうなのですが、セロトニンが
きちんと分泌されていないと鬱になったりします。
また、腸においてセロトニンは、ぜん動運動を促すことで、消化吸収をスムーズに
しています。
アレルギーに関しても腸は深く関係があり、ヨーグルトで腸を元気にすれば、
腸内の免疫細胞のバランスが整い、アレルギーが緩和するらしいです。
他には、肥満と腸内細菌の関係についての研究で、 「 太りやすい 」
「 太りにくい 」 と言った体質を分けるのは腸内細菌の種類の違いだということが、
判明しているそうです。
ストレスを溜める人は、ウンチも溜め込むんだとか ・・・
腸は、すごくメンタルの影響を受けやすいので、
我慢強くてストレスを溜め込む女性は便が溜まりやすく、硬くなりがちだそうです。
腸内環境を良くするには便秘改善は必然。
メンタル面にも注意が必要ですね。
まずは腸内環境を整え、腸を元気にすれば、ダイエットも楽に進むかも
しれませんね
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