頚椎椎間板ヘルニアとは
首の骨は7本から成り立っています。その首の骨を頚椎と言います。その頚椎と頚椎との間に椎間板があります。椎間板は水分を含んだゼリー状の髄核とそれを覆う繊維輪と呼ばれる軟骨で二重の構造になっていて、頚椎と頚椎に加わる圧力や衝撃を和らげるクッションのような役割をしています。この椎間板が体の使い方の癖や悪い姿勢などで頚椎が歪み、強い衝撃などが原因で椎間板が飛び出します。これを頚椎椎間板ヘルニアと言います。最近では、スマートホン・パソコンなどを長時間悪い姿勢でやる(スマホ首)ので、首のヘルニアが増えていると言われています。
頚椎症とは
頚椎症とは頚椎の関節や椎間板のすり減り、靭帯などが変形して神経が圧迫される事を言います。原因はほとんど頸椎ヘルニアと同じですが、老化によるものは頚椎症の方が多くみられます。
症状
頚椎椎間板ヘルニアも頚椎症もほとんど同じで
軽度の症状 : 首・肩の痛み、肩こり、背中の痛み前胸部痛
中度の症状 : 腕・手・上肢の痛み、腕のだるさ、手のしびれ・むくみ、握力の低下、腕の筋肉の萎縮
重度の症状 :後頭部痛、頭痛、目の奥の痛み、眼精疲労、眼充血、耳鳴り、めまい、ふらつき
最重度の症状 : 脚の突っ張り、歩行障害、尿コントロール障害、尿失禁、などです。
症状がひどくなると、日常生活ができなくなり、本当に怖い病気です。
施術
頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症とも整体的に頚椎の歪みを作る僧帽筋など、首・肩甲骨に繋がっている筋肉を調整し、頚椎の歪みを整えます。椎間板に支障があると、神経根の周りに硬い石灰化した組織が出来るので、その石灰化した組織に刺激を加え柔軟性を復活させたり消滅させたりする事を行います。頸椎ヘルニア・頚椎症の8割から9割の方はこの石灰化した組織が神経根を圧迫して、病気のもとになっています。次に土台である骨盤を調整し、姿勢を正します。
約25年前、開業して間もない頃に知人の紹介でH.Uさん(当時40代)が来院されました。H.Uさんは高校の先生でテニス部の顧問をされていましたが、急に手のしびれ・握力低下・歩行障害で仕事を休んでいました。整形外科を受診したところ、頚椎ヘルニアと診断され外科的手術を勧められましたが、同僚の保険の先生に相談したところ、「まずは東洋医学に頼ってみて結果が出なければ手術すべき」と、言われたそうです。
正直、まだ駆け出しでこんな重症な方を治した経験もない私は、自信がありませんでしたが、H.Uさんに「3ヶ月の間お願いします。それで結果が出なければ手術をします」と、時間をいただきました。H.Uさんは、約週1回で来院され、施術5?6回で手のしびれが良くなり、握力も少しずつ戻ってきて、仕事に復帰されました。また施術10回ほどで歩行も正常に、約3ヶ月で走ることも出来るようになり100%改善され、テニスも出来るようになりました。
今となれば、良く新米の私を信じていただいたと思います。今でもH.Uさんの右の頚椎にこびりついた石灰化した岩みたいな組織をはっきりと覚えています。H.Uさんがいなかったら今の私はなかったかもしれません。本当にありがとうございました。お陰様で今は自信をもってやらせていただいています。頸椎ヘルニア・頚椎症で手術する前に是非、お試し下さい。腰椎ヘルニア同様、90%は改善します。
当院では骨盤の歪み・椎骨を整えることはもちろんですが、患部を直接施術し、痛み・しびれを改善させることにこだわります。骨盤調整・椎骨の歪みを整えることでも多少は痛み・しびれを改善することが出来るかもしれませんが、当院では約10万回を超える臨床をもとに患部を正確に見つけ出し、直接刺激を送ることにより効果が倍増します。患部を触れるのも10万回を超える経験からだと思いますので安心して施術を受けていただけます。
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