腰椎すべり症

腰椎すべり症とは

すべり症は簡単に言えば、椎骨と椎骨が前後にずれる疾患です。大きく分けると背骨や椎間板の変性によって起こる【腰椎変性すべり症】腰椎分離症に続発する【腰椎分離すべり症】に分けられます。両方とも症状はほぼ同じです。腰椎変性すべり症は50代以上の女性に多く、1番目に第4腰椎に発症しやすく、2番目に第3腰椎に発症しやすいのが特徴です。

また、腰椎分離すべり症は、分離症によって腰椎が不安定になり変性しすべり症が生じた疾患です。腰椎分離症から腰椎分離すべり症になる確率は約30%見られます。30代から40代にかけて多いとされますが、当院では激しい動きで衝撃を受ける野球部・サッカー部・バスケ部などの中高生の方も多くいらっしゃいます。激しく衝撃を受けると分離症になりやすくなります。分離症とは、簡単に説明しますと椎弓と呼ばれる腰椎の後方部分が分離した状態を言います。

症状

腰椎分離すべり症は主に腰痛・臀部の痛みです。腰椎変性すべり症は腰痛・馬尾症状・神経根症状などです。馬尾症状=脚のしびれ・感覚の麻痺・筋力低下  神経根症状=腰・脚の痛みやしびれ

また、すべり症の特徴で初期段階ではポキポキと音がする方が多いようです。施術中も『ポキッ』と音がする方もいらっしゃいます。腰椎変性すべり症の方が進行していくと椎骨の周りが石灰化して、椎骨がすべったまま固まり骨が動かなくなるのでポキポキと言う音もなくなりますが、症状が酷くなり日常生活にも支障が出ます。

施術

腰椎変性すべり症も腰椎分離すべり症も基本的に施術は同じで、まず整体法で土台である骨盤を調整し腰椎の歪みを整え、すべっている椎骨をもとの位置に近づけます。

次に、腰椎変性すべり症は、椎骨の周りの硬く石灰化したところが神経を圧迫していますので、その部分を緩めたり消滅させたりして、神経の圧迫を防ぐ施術を行います。施術回数が増えていくと、すべってうまくはまっていない椎骨が完全ではありませんが、元の位置に戻っていき痛みやしびれが改善されます。上記でも述べたように腰椎変性すべり症は、筋力が少ない女性または50代以上の高齢者に多い為、自然治癒力が足りなくなり進行していくことが多いです。ですから当院の施術回数も少し長くかかりますが、ほとんどの方が改善に向かいます。

腰椎分離すべり症は、激しいスポーツが原因だったり急性の方だったり比較的若い方が多い為、石灰化したものはあまりなく、施術も1・2回で効果が表れる方がほとんどです。しかし、腰椎分離すべり症の方は、痛みが改善しても当面は激しいスポーツや重い物を持つような仕事は避けた方が良いでしょう。しばらく休むとスポーツも仕事も出来るようになります。実際に当院に通っている野球部やサッカー部の方は、施術をしてすぐよくなりましたが、3ヶ月ぐらい部活を休んでいただいています。痛みがよくなってすぐ復帰すると再発してしまうケースが多いからです。腰椎変性すべり症と腰椎分離すべり症とでは、施術回数が少し違ってきますが、ヘルニアの施術の効果と同じぐらいの割合で改善しますので、是非、ご相談下さい。

当院では骨盤の歪み・椎骨を整えることはもちろんですが、患部を直接施術し、痛み・しびれを改善させることにこだわります。骨盤調整・椎骨の歪みを整えることでも多少は痛み・しびれを改善することが出来るかもしれませんが、当院では約10万回を超える臨床をもとに患部を正確に見つけ出し、直接刺激を送ることにより効果が倍増します。患部を触れるのも10万回を超える経験からだと思いますので安心して施術を受けていただけます。

 

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